島忠は反落、家具売り場休業など響き第3四半期は営業利益3%減

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2020年7月10日 9時12分

島忠<8184>は反落している。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年9月~20年5月)単独決算が、売上高1124億9000万円(前年同期比2.4%増)、営業利益68億3900万円(同2.9%減)、純利益44億9600万円(同8.4%減)と営業減益となったことが嫌気されている。

1店舗を新規出店したほか、既存店の改装やテナントの導入、フランチャイズ加盟による新業態の導入などを実施した効果で売上高は増加したが、緊急事態宣言を受けて一部店舗の家具売り場を臨時休業したことに加えて、販管費の増加が利益を圧迫した。

同時に、未定としていた20年8月期通期業績予想について、売上高1508億4700万円(前期比3.0%増)、営業利益90億4400万円(同0.6%増)、純利益60億9100万円(同0.7%増)を見込むとしている。

出所:MINKABU PRESS

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