ノムラシステム続急騰で3年ぶり高値、テレワーク導入加速でRPA需要掘り起こし

材料
2020年7月13日 9時53分

ノムラシステムコーポレーション<3940>が続急騰、一時13.6%の上昇で連日の年初来高値更新と気を吐いている。時価は2017年6月以来約3年ぶりの高値圏に歩を進めた。独SAPのERPソフトを中心に戦略的システム導入コンサルを展開、RPAやビッグデータなど次世代分野での受注開拓でも実力を発揮し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を後押しする。同社では新型コロナの感染拡大を契機としたテレワーク導入の動きが、付加価値の高い業務にマンパワーをシフトしルーティーンワークについてはRPAで自動化していくという企業の恒常的なニーズに合致していくとみて、RPA事業に重心を置く経営で収益機会を捉える構えにある。20年12月期営業利益は2ケタ増益を見込むが更なる上振れも市場では意識されており、株価も上値指向が強い。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.