フロンテオが反発、金融機関向けコンプライアンス・リスク管理支援サービスを提供

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2020年7月13日 11時00分

FRONTEO<2158>は反発。前週末10日の取引終了後、三井物産<8031>子会社の三井情報及びASEFパートナーズ(東京都千代田区)と、金融機関を中心に接客対応現場のリスク管理を進める企業に向けて、人工知能(AI)を活用したコンプライアンス・リスク管理支援サービスの提供を開始したことを発表しており、これが好感されている。

同サービスは、金融機関の窓口などで録音された膨大な音声データを音声認識システムでテキスト化し、AIを使用したテキスト解析でコンプライアンス違反のリスクがあるやり取りなどを抽出、解析結果を元にコンサルティング会社がレポート化するところまでをワンストップで提供するもの。これにより今後DX(デジタルトランスフォーメーション)やニューノーマルの到来に伴う営業スタイルの変化を受け、接客応対の音声データが増大することが予想されるなかで、金融機関における接客応対現場のコンプライアンス・リスク管理体制の確立を支援するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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