14日の株式相場見通し=反落、ナスダック大幅安受け下値試す展開に

市況
2020年7月14日 8時00分

14日の東京株式市場は、売り優勢の展開となり日経平均は反落となりそうだ。2万2000円台半ばで売り物をこなす展開か。前日の米国株市場は高値波乱含みの動き。NYダウは新型コロナワクチンの開発期待などから一時560ドルあまりの大幅高となったが、その後は急速に値を消した。また、ナスダック総合指数は大幅反落となった。カリフォルニア州でレストランの店内飲食や劇場の閉鎖などの政策が再び発動されたことなどが投資家心理を冷やした。東京市場でも前日に日経平均が先物主導で急伸した反動で広範囲に売りが波及しそうだ。

13日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比10ドル50セント高の2万6085ドル80セントと小幅続伸。ナスダック総合株価指数は、同226.600ポイント安の1万390.843だった。

日程面では、きょうは5月の鉱工業生産指数確報値、日銀の金融政策決定会合(~15日)。海外では6月の中国貿易統計、4~6月期のシンガポールGDP速報値、5月のユーロ圏鉱工業生産、7月のZEW独景気予測指数、6月の米CPI発表など。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.