都築電は新値街道復帰で30年ぶり高値圏走る、DX投資追い風に中期成長期待

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2020年7月17日 10時20分

都築電気<8157>が切り返しに転じ、一時95円高の2156円に買われ新値街道に復帰、時価は1990年以来30年ぶりの高値圏を走っている。富士通系ディーラーで、情報ネットワークソリューションや電子デバイスのほか、クラウド構築やエッジコンピューティング、人工知能(AI)分野など多くの成長領域で実績を重ねている。東証1部への市場変更発表を契機に6月18日にマドを開けて大きく上放れたが、その後も継続的な実需買いが入り利益確定売りを吸収しながら上値指向を継続している。21年3月期は新型コロナウイルスの影響で営業4割減益を見込むが、これは一過性とみて22年3月期以降の業績回復に期待する形で法人筋の組み入れが進んでいるもようだ。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)関連投資が中期的に同社の業績を後押しするとの見方が強い。

出所:MINKABU PRESS

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