本日注目すべき【好決算】銘柄 GMO-FH、テラプローブ、GMO-AP (20日大引け後 発表分)

注目
2020年7月21日 7時01分

20日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

GMO-FH <7177> [JQ]  ★非開示だった上期経常は83%増で2期ぶり最高益へ

◆20年12月期上期(1-6月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比82.8%増の76.5億円に拡大する見通しとなった。第1四半期から継続して店頭FXやCFDの取引高が増加し、トレーディング損益が大きく改善したことが寄与。株式委託売買代金の増加などで受入手数料が伸びたことも収益を押し上げた。

テラプローブ <6627> [東証M]  ★上期最終を3.3倍上方修正

◆20年12月期上期(1-6月)の連結最終損益を従来予想の8500万円の黒字(予想レンジ中値)→2億8000万円の黒字(前年同期は4億5600万円の赤字)に3.3倍上方修正した。新型コロナウイルス感染症の売上高へのマイナス影響が想定の範囲に留まったことに加え、為替差益が発生したことなども利益を押し上げた。

GMO-AP <4784> [JQ]  ★今期経常を35%上方修正

◆20年12月期の連結経常利益を従来予想の3.2億円→4.3億円に35.0%上方修正。減益率が36.6%減→14.5%減に縮小する見通しとなった。投資先ファンドの株式売却に伴う投資有価証券評価益の発生などが利益上振れの要因となる。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.