富士ソフト---「介護デジタルハッカソンin横浜」に情報連携基盤を提供

材料
2020年7月27日 13時58分

富士ソフト<9749>は22日、「Wakamono Innovation Network 2019 第2回 介護デジタルハッカソンin横浜」に情報連携基盤を提供して技術サポートをおこなったことを発表した。

同社は、横浜市および介護事業者3社と、AI、IoT、セキュリティなどの先端技術で介護事業と市民サービスの向上を目指して協定を締結し、ケアテック・オープン・ラボ横浜として横浜市の課題解決に関する研究に取り組んでいる。

同イベントでは、ケアテック・オープン・ラボ横浜の各介護事業者協力のもと、Cyberneticaの情報プラットフォームUXPを使用した事業者間をつなぐ情報連携基盤を構築、個人情報を含む機密情報である介護情報を活用できる環境を提供した。さらに同社は、この介護情報を活用したアイデアについての審査員としても参画している。

今後、この環境を、事業者間をつなぐ基盤モデルとして、行政機関や民間事業者間の介護情報の連携に活用することで、介護を始めとする地域包括ケアなど行政の市民サービスの向上や負担軽減、業務効率化が期待できるとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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