ベガコーポが21年3月期業績予想を上方修正
ベガコーポレーション<3542>がこの日の取引終了後、21年3月期業績予想について、売上高を151億円から180億~200億円(前期比32.6~47.4%増)へ、営業利益を4億7000万円から17億~21億円(同14.6~18.0倍)へ上方修正した。
SEO・Web広告からの新規アクセスの流入及びSNS強化による認知度向上が奏功し、旗艦店へのアクセス数が大幅に伸長するなど、旗艦店シフト施策が順調に進捗し第1四半期売上高が四半期ベースで過去最高となったことが寄与する見通し。また、利益面では、販売価格及び商品構成の見直しによる原価率の改善や、在庫適正化や適正配送による保管費及び物流外注費の削減などの取り組みが奏功するとみている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高53億4900万円(前年同期比61.1%増)、営業利益7億4800万円(同106.9倍)を見込んでいる。