マザーズ先物見通し:続伸、クラウド関連がけん引期待

市況
2020年8月4日 8時17分

本日のマザーズ先物は続伸が予想される。3日の米国市場は、政府の2兆ドル規模の追加財政策がいずれ成立するとの期待から、上昇して寄り付いた。7月ISM製造業景況指数が予想以上の改善を示したほか、ハイテク株が引き続き牽引し、上げ幅を拡大する展開となり取引を終了した。ナスダック総合指数は過去最高値を更新。本日のマザーズ先物は好調な海外市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継ぎ続伸が予想される。国内では、お盆の旅行や帰省について、政府が必ずしも反対するわけでないと、玉虫色の判断を示したことで、旅行関連など内需関連銘柄には一定の下支え要因となることが予想される。また、日本通運<9062>が決算業務にクラウドサービスを導入し自動化を推進すると発表したことで、同業他社や関連企業にもこの動きが広がるとの期待感から、時価総額上位銘柄の弁護士ドットコム<6027>やフリー<4478>などクラウド関連が注目を集め相場をけん引することが期待される。上値のメドは974.0pt、下値のメドは940.0ptとする。

《YN》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.