ケーズHDは大幅安、4~6月期経常は2倍増益も利益確定売りに押される

材料
2020年8月4日 9時22分

ケーズホールディングス<8282>が大幅反落している。3日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績は、売上高1880億5200万円(前年同期比14.1%増)、経常利益169億5100万円(同2倍)に伸びて着地。ただ、前日の株価が5%近く上昇していたことや目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。

同社は郊外店が多く緊急事態宣言下における昼間人口の郊外シフトがプラスに働いたほか、テレワークの普及や巣ごもり需要の高まりでパソコンや周辺機器、4K8K大型テレビ、生活家電などに特需も発生した。また、5月末から気温が上昇し、エアコンをはじめとする季節商品も好調だった。利益面では特別定額給付金が高付加価値商品の販売を後押しした。

出所:MINKABU PRESS

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