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2020年8月5日 7時01分
注目

本日注目すべき【好決算】銘柄 ヤマシン―F、タカラバイオ、ダイキン (4日大引け後 発表分)

4日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

ヤマシン―F <6240>   ★今期経常を一転99%増益に上方修正

◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の5.6億円→12億円に2.1倍上方修正。従来の7.1%減益予想から一転して99.0%増益見通しとなった。新規ヘルスケア事業で独自技術の合成高分子系ナノファイバーを活用したマスクと取替用インナーシートを9月以降にドラッグストアチェーンなどへ本格供給を開始し、売上高が計画を15.4%も上回ることが利益を押し上げる。

川本産業 <3604> [東証2]  ★今期経常を44%上方修正

◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比13倍の3.6億円に急拡大して着地。新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、マスクや手指消毒剤、医療機関向け個人用防護具などの感染管理製品の販売が大きく伸びたことが寄与。

併せて、通期の同利益を従来予想の4.5億円→6.5億円に44.4%上方修正。増益率が51.0%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。

データHR <3628> [東証M]  ★前期経常を22%上方修正

◆20年6月期の連結経常利益を従来予想の2億1600万円→2億6300万円に21.8%上方修正。増益率が5.8倍→7.1倍に拡大する見通しとなった。新型コロナウイルス感染症の影響で営業活動が制限され、旅費などの営業活動費が減少したことが上振れの要因となった。売上高はコロナ禍で保健事業の一部に延期や中止となる案件が発生したが、計画を達成できる見通し。

ファンケル <4921>   ★上期経常を43%上方修正

◆21年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の30.5億円→43.5億円に42.6%上方修正。減益率が66.0%減→51.6%減に縮小する見通しとなった。国内店舗の営業再開が早まったことやサプリメントの中国向け越境ECの好調が寄与する。広告宣伝費の効率的な使用や固定費の削減に加え、第1四半期に店舗休業に伴う人件費を特別損失に計上したことも上振れの要因となる。

タカラバイオ <4974>   ★今期経常を一転4%増益・最高益に上方修正

◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の46億円→66億円に43.5%上方修正。従来の27.5%減益予想から一転して4.0%増益を見込み、11期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。新型コロナウイルス検査用のPCR関連製品やDNAワクチンの製造受託などが収益押し上げに寄与する。中国タスリー社と腫瘍溶解性ウイルスC-REVのライセンス契約を解約した影響も織り込んだ。

フジミインコ <5384>   ★非開示だった上期経常は23%増で14期ぶり最高益・10円増配へ

◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比62.6%増の22.8億円に拡大して着地。最先端半導体デバイス向けCMP製品やシリコンウエハー向け製品の販売が大きく伸びたことが寄与。

併せて、非開示だった上期(4-9月)の同利益は前年同期比22.7%増の36.5億円に伸び、14期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しを示した。業績好調に伴い、未定としていた上期配当を50円(前年同期は40円)実施する方針とした。

ダイキン <6367>   ★上期経常を2.5倍上方修正、通期も増額

◆21年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の400億円→1000億円に2.5倍上方修正。巣ごもり需要や各国政府の補助金、好天の影響などを背景に、住宅用空調の販売が想定より伸びることが寄与。

併せて、通期の同利益を従来予想の1500億円→1700億円に13.3%上方修正。減益率が44.2%減→36.8%減に縮小する見通しとなった。下期は米州・インドにおける感染拡大継続や業務用の受注回復の遅れで5月計画より厳しくなる想定。

日本光電 <6849>   ★4-6月期(1Q)経常は15億円の黒字に急浮上

◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は15.8億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上して着地。国内は営業・サービス活動の自粛や検査・手術の延期が影響し減収となったものの、海外では新型コロナウイルス感染症患者の増加で生体情報モニターや人工呼吸器の需要が急増し、売上高は前年並みを確保。売上構成の良化に加え、旅費交通費などの販管費が減少したことも増益に大きく貢献した。

マキヤ <9890> [JQ]  ★4-6月期(1Q)経常は6.5倍増益・上期計画を超過

◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比6.5倍の8.9億円に急拡大して着地。緊急事態宣言の発令に伴う巣ごもり需要を追い風に、生鮮食品や加工食品の売り上げが大幅に増加したほか、消毒・衛生関連商品や生活関連商品などの販売も好調だった。

上期計画の6.5億円を既に37.1%も上回っており、業績上振れが期待される。

株探ニュース

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