明日の為替相場見通し=米新規失業保険申請件数など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米新規失業保険申請件数が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=105円20~106円00銭。
7日の米雇用統計の発表を前に、雇用関連指標が関心を集めている。前日発表された米7月ADP雇用統計は、市場予想を大幅に下回った。今晩予定されている米新規失業保険申請件数は140万件が予想されている。申請件数が予想に比べ増加するなど雇用情勢の悪化を示すものとなった場合、ドル安の要因となることも考えられる。