8月6日のNY為替概況

通貨
2020年8月7日 5時23分

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円30銭まで下落後、105円65銭まで上昇して引けた。

米国雇用統計を警戒したドル売りが優勢となったのち、先週分新規失業保険申請件数が3週間ぶりに減少し労働市場の回復期待が再燃したほか、米国務省が全世界の渡航禁止勧告を解除したことが景気回復期待に繋がりドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1818ドルまで下落後、1.1894ドルまで反発して引けた。

ユーロ・円は124円67銭まで下落後、125円43銭まで上昇。景気見通しの改善でリスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは1.3179ドルまで上昇後、1.3112ドルまで下落した。英国中銀は金融政策決定会合で予想通り金融緩和の維持を決定、ベイリー総裁は見通しでかなりの下方リスクを警告したが現行でのマイナス金利の導入を否定したため一時ポンド買いが強まった。しかし、根強い追加緩和観測を受けたポンド売りに上値が抑制された。

ドル・スイスは0.9078フランから0.9129フランまで上昇した。

[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:118.6万件(予想:140.0万件、前回:143.5万件←143.4万件)・米・失業保険継続受給者数:1610.7万人(予想:1690万人、前回:1695.1万人←1701.8万人)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.