DMソリュがS高カイ気配、インターネット事業好調で上期業績予想を上方修正
ディーエムソリューションズ<6549>がストップ高の961円水準でカイ気配となっている。前引け後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を62億9900万円から64億6700万円(前年同期比2.7%減)へ、営業利益を3900万円から2億円(同2.1倍)へ、最終利益を2400万円から1億2600万円(同98.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
インターネット事業で展開しているバーティカルメディアサービスでSEO施策が良好に推移したことに加えて、同サービスで展開する比較サイトが、外出自粛や在宅勤務の広がりなどによる巣ごもり需要の高まりを受けて、送客数が伸長したことなどが寄与する。なお、21年3月期通期業績予想は売上高139億4900万円(前期比3.8%増)、営業利益2億円(同5.7%減)、最終利益1億72600万円(同1億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高31億7000万円(前年同期比5.2%減)、営業利益1億6100万円(同3.5倍)、最終利益1億700万円(同3.6倍)だった。