明和地所が一時14%高、収益急拡大で指標面の割安さにも着目
明和地所<8869>が大幅高、ここ底値圏離脱の動きを強めていたが、一気に上げ足を加速させ一時14%高の538円まで買われる場面があった。同社は首都圏で「クリオ」ブランドを主軸にマンションを展開するが、20年4~6月期営業利益は前年同期比10倍の25億1000万円と高変化をみせた。不動産セクターは新型コロナウイルスによる逆風はあるものの、低金利でカネ余り環境が担保されるなか市況が活性化している。そのなか同社株は指標面でも割安感があり見直し買いが加速した。