個人投資家・有限亭玉介: 巣ごもり関連が高い!ゲーム・電子書籍市場が拡大へ 【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2020年8月30日 18時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年8月25日13時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

いやはや、残暑が厳しいざんしょ。株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。読者様各位におかれましは、謹んでお見舞い申し上げたいと思います。ざんしょ。

コロナ感染防止の為のマスク着用の必要性が唱えられる世相ではありますが、熱中症で倒れてしまっては元も子もありません。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

さて、とはいえ、コロナ禍による巣ごもりのおかげで、家の中での過ごし方が充実した人も多いのではないでしょうか。スマホによるゲームや電子書籍などが広く浸透した事で、エアコンが効いた家の中でも退屈せずに過ごせる時代は素晴らしいもんだと思いますな。

そんな巣ごもり市場が緊急事態宣言後より熱く注目されており、ゲーム関連は任天堂 <7974> を中心に好決算となるなど、コロナ禍が逆風どころか追い風となっている様子です。かねてより市場拡大が目覚ましい電子書籍関連でも、巣ごもりの影響を受けて更に需要が拡大しているようで、コロナによる学校の休校や図書館の閉館を機に電子書籍を利用する人が増加した模様です。特に電子コミック市場は紙コミックの市場規模を抜き、紙と電子を合計したマンガ市場の規模もなお拡大しているとの事で、巣ごもりが一段落した後も手軽にスマホで読める電子コミック市場の成長・拡大は期待できそうですねぇ。

話をゲームに戻すと、昨今では多くの人とネットで繋がるゲームが人気であり、eスポーツも以前より一般的になりましたねぇ。ゲームで生計を立てる人が世界中にいるわけですから、子供達にとっては憧れのスポーツ選手のような存在なんでしょうなぁ。今や子供のなりたい職業にプロゲーマーやユーチューバーが上位にランクインする時代ですからねぇ。

あたくしも10~20代にはゲームセンターに遊びに行っていたクチですが、eスポーツの波に乗るゲーム老舗のカプコン<9697>のゲーム機体を先日見かけた際には、そのグラフィックの鮮やかさに心が踊りましたねぇ。また、そんなゲームプレイ動画はYouTubeでも人気だそうで、動画配信でプレイする方も見る方も大勢でゲームを楽しめる時代になっています。多くの芸能人がユーチューバーとして参入した事で、ゲーム動画はもちろんですが、バラエティ番組さながらのコンテンツが充実しており、UUUM<3990>と吉本興業の業務提携の効果も相応にあったのではないでしょうか。

コロナが終息すれば「巣ごもり」という言葉はあまり使われなくなるでしょう。しかし、ゲームや電子書籍、動画配信などの人気が落ちるとはあたくしは思いません。昔は文芸出版社であったKADOKAWA<9468>も、今となっては動画配信や電子書籍、ゲームやアニメを手掛けているわけですからね。かつて『メディアミックス』という言葉で象徴された同社のように、業界自体が進化が求められているのでしょうな。

単なる一人で行うテレビゲームからeスポーツへの進化を見てわかるように、今後はゲームで使われたVR技術やコミュニケーション技術が枠を超えて他の業界へ派生しております。例えば野球のバッティング練習や、コロナ禍での人工心肺装置を使う実践的な研修などにもVRが導入されております。ゲーム業界と異業種との業務提携が増える可能性もありますな。

なんにせよ、巣ごもりをキッカケにスマホで出来るゲーム・電子書籍などの手軽さにハマってしまった人は、抜け出すのは容易ではありませんなぁ。いつかゲームセンターに課金していたあたくしが、今はスマホゲームに安易に課金してしまっているように…。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を配信しております。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《US》

提供:フィスコ

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