ユーザーローカルが一時8.5%高、AI×DXで企業の合理化ニーズ捉え業績躍進続く

材料
2020年9月8日 10時16分

ユーザーローカル<3984>が急反発、一時8.5%高の4410円まで買われる場面があった。企業や官公庁のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資が活発化するなか、ビッグデータ時代に長足の進歩を遂げた人工知能(AI)を活用して合理化を加速させる動きが顕在化している。同社はWeb解析のほかAIを使った業務支援ツールなどの開発を手掛けており、この流れに乗る。サポート業務用チャットボットでも定評があり、米グーグルの自然言語処理技術「BERT」を活用し、WebサイトやLINEアカウント内にチャットボットを常駐させ24時間リアルタイムで顧客問い合わせに応答するシステムを提供しており、今後収益への貢献が見込まれている。業績は急成長トレンドをまい進、20年6月期営業利益はコロナ禍にもかかわらず前の期比30%増益を達成、21年6月期も前期比12%増の7億6900万円と2ケタ成長を継続する見通し。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年09月08日 10時18分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.