バンクオブイが後場ウリ気配、20年9月期営業損益は赤字転落の可能性も

材料
2020年9月18日 12時54分

バンク・オブ・イノベーション<4393>が後場ウリ気配でスタートし、その後気配値を切り下げている。この日正午ごろ、未定としていた20年9月期連結業績予想を発表し、売上高31億円(前期比27.8%減)、営業損益4000万円の赤字~2000万円の黒字(前期5億2600万円の黒字)と赤字転落の可能性があるとしたことが嫌気されている。

「ミトラスフィア」及び「幻獣契約クリプトラクト」は安定して推移しているものの、継続的に取り組んでいるプロモーションの効率化に伴う新規ユーザー流入の減少が響き、減収を見込む。また、新作RPG2タイトル及び新規サービスである「恋庭」の開発費用、既存タイトルの海外展開などの投資を積極的に行うことで減益を見込むことに加えて、9月末時点の未消費有償仮想通貨残高及び費用の変動の見極めが困難であるため、レンジ予想にしたという。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.