半導体関連は強弱感対立も買い戻し優勢、SOX指数が大幅高で3日続伸

材料
2020年9月29日 9時09分

東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株は総じて強弱感が対立し、前日終値近辺で売り買いを交錯させている。米中摩擦の先鋭化で米国が中国ハイテク企業に対する取引規制を強めており、これが半導体関連全般に懸念材料となっており、前日の東京市場では主力どころを中心に売りに押される銘柄が目立った。ただ、前日の米国株市場では半導体セクターが全面高に買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2.7%高と大幅高で3日続伸、この流れを受けて東京市場でも買い戻しの動きが観測される。東エレクは前日こそ8日ぶりに下落に転じたとはいえ、目先5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現するなどテクカル的には買い場を示唆している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.