急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 13社選出 <テクニカル特集> 9月30日版

特集
2020年9月30日 17時20分

30日の東京株式市場は、大統領候補討論会を受けリスクオフが加速した。日本時間午前に行われた米大統領候補によるテレビ討論会ではバイデン氏が優勢との見方が強まり、米株価指数先物の下げと歩調を合わせて、日経平均株価も先物を絡め下値を売り込む動きが表面化した。業種別にはほぼ全面安で銀行証券株の下げが目立つ。個別の値下がり数が東証1部銘柄の87%を占めた。一方、全体売買代金は2兆9000億円と高水準だった。日経平均終値は前日比353円安の2万3185円と4日ぶり大幅反落。東証1部の値上がり銘柄数は253、値下がり銘柄数は1892、変わらずは31。

本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を30日終値が下回り、PBRが東証1部平均の 1.24倍を下回った13社をリストアップ。-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。

-3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。

-3σとの

銘柄名    カイリ率 PBR  株価

<8308> りそなHD   -1.64  0.38   357.6

<8316> 三井住友FG  -1.29  0.37  2917.5

<8306> 三菱UFJ   -1.23  0.33   416.1

<4208> 宇部興     -0.97  0.54  1771

<2288> 丸大食     -0.74  0.60  1739

<8214> AOKIHD  -0.55  0.34   526

<8601> 大和      -0.47  0.55   440.7

<8309> 三井住友トラ  -0.45  0.41  2792.5

<8411> みずほFG   -0.44  0.39  1310.5

<6417> SANKYO  -0.29  0.63  2755

<5020> ENEOS   -0.23  0.54   375

<8020> 兼松      -0.22  0.82  1285

<6675> サクサ     -0.13  0.30  1211

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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