ライトが3日続伸、国内有力調査機関は目標株価1950円に引き上げ
ライト工業<1926>が3日続伸。東海東京調査センターは6日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続するとともに目標株価を1560円から1950円に引き上げた。防災・減災・復旧や国土強靱化政策、大型交通プロジェクトの活況などにより同社が得意とする斜面・法面対策工事や地盤改良工事は今後も堅調に推移すると予想。特に、好採算案件の獲得や生産性の向上などにより、利益率は高水準持続が見込めるとみている。加えて、配当性向の引き上げや自社株買いが行われる可能性があるとも指摘している。21年3月期の連結営業利益は前期比0.3%増の99億円と会社予想(91億円)に比べ増額修正を予想。22年3月期の同利益は102億円を見込んでいる。