ダイコー通産は朝高スタートも伸び悩む、第1四半期営業利益は68%増

材料
2020年10月9日 9時42分

ダイコー通産<7673>は朝高スタート。8日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)単独決算が、売上高39億6000万円(前年同期比15.1%増)、営業利益1億6700万円(同68.1%増)、純利益1億1600万円(同91.5%増)と大幅増益だったことが好感された。ただ、その後は利益確定売りも出て伸び悩む展開となっている。

IoTや人工知能(AI)などの新たな技術革新を支える伝送路のデータ伝送量増加に対応するため、光伝送路構築やFTTHなどの通信インフラ基盤の大容量化が継続していることを受けてFTTH案件を多数受注したほか、防災行政無線案件及びGIGAスクール構想案件を含む屋内通信設備工事案件が好調に推移したことが寄与した。

なお、21年5月期通期業績予想は、売上高165億円(前期比6.1%増)、営業利益8億600万円(同5.7%増)、純利益5億7100万円(同1.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.