第一実が後場大幅高、上期業績は計画上振れで配当増額も

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2020年10月12日 14時18分

第一実業<8059>が後場大幅高している。午後2時ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高が670億円から690億円(前年同期比12.8%減)へ、営業利益が16億円から26億円(同27.7%減)へ、純利益が13億円から19億円(同27.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。

新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車事業や航空事業で需要が減少したものの、リチウムイオン電池製造設備の需要が旺盛なプラント・エネルギー事業や、ヘルスケア事業を中心に販売が好調に推移した。また、想定以上に販管費の使用が少なかったことも寄与した。

なお、上期業績の上振れに伴い、中間配当を従来予想の40円から60円に引き上げるとあわせて発表した。期末配当は引き続き未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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