ベルシステム24ホールディングス---2Qは増収・2ケタ増益、主力のCRM事業が伸長

材料
2020年10月12日 15時13分

ベルシステム24ホールディングス<6183>は7日、2021年2月期第2四半期(20年3月-8月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比6.1%増の668.71億円、営業利益が同12.6%増の66.23億円、税引前利益が同14.3%増の64.16億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同14.7%増の42.50億円となった。

CRM事業の売上収益は前年同期比6.6%増の662.69億円、税引前四半期利益は同13.0%増の63.11億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大による影響があったものの、社会インフラとしてのスポット需要及び前連結会計年度から業務開始した既存継続案件の売上が拡大した他、伊藤忠商事<8001>及び凸版印刷<7911>との協業強化によるシナジー案件も堅調に推移したこと等により、増収となった。利益面では、同一労働同一賃金により人件費が上昇するなか、増収による利益の伸長に加え、収益改善活動による効果等もあり、増益となった。

その他の売上収益は前年同期比31.3%減の6.02億円、税引前四半期利益は同162.8%増の1.30億円となった。前連結会計年度にその他事業に含まれていたCSO事業を事業譲渡した影響、及びコンテンツ販売収入の減少等があった。

2021年2月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比4.2%増の1,320.00億円、営業利益が同3.6%増の115.00億円、税引前利益が同4.9%増の110.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同2.8%増の72.00億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.