ソフトバンクGが断トツの商いで年初来高値ツラ合わせ、空売り買い戻し誘発

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2020年10月19日 10時41分

ソフトバンクグループ<9984>が東証1部で群を抜く売買代金をこなし、一時277円高の7300円まで買われ、前週13日につけた年初来高値にツラ合わせする展開となった。ここ米国ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が下値模索の展開にある。そのなか、米主力ハイテク株のオプション取引でコール(買う権利)を大量保有していると観測される同社株にとってはネガティブ材料として意識されるが、ナスダック市場に連れ安することなく頑強な値動きをみせ、逆に空売り筋の買い戻しを誘っているもよう。直近の東証信用倍率は1.6倍と買い残が売り残を上回っている状態ながら9月下旬を境に買い残の整理進捗が目立つ。一方、日証金では逆日歩こそついいないものの貸借倍率は0.27倍と大幅に売り長状態にあり、株式需給面では上値が軽くなっている。

出所:MINKABU PRESS

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