伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月26日記)
日経平均株価は、10月2日以降、新たな上昇の流れへ入っている可能性があります。
その見方が正しければ、目先は、10月16日の安値2万3382円を維持して、上昇を開始する公算です。
今週中、10月9日の高値2万3725円を超えて、強気の流れを再確認する展開になると考えられます。
10月9日の高値が戻り高値となって、現在が下値を試す動きに入っているなら、目先は、10月23日の高値2万3587円付近で上値を抑えられて、下降を開始する公算です。
その場合、11月上旬、または中旬頃までの期間で、8月28日の安値2万2594円を割れる動きになる可能性が出てきます。
本日、10月16日の安値2万3382円を割れる動きがあらわれるなら、弱気有利と判断します。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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