日経Dインバが3日続伸し底離れの兆し、3カ月ぶり5日・25日線GCで目先警戒も

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2020年10月30日 13時59分

NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>が3日続伸となっている。日経平均株価にリンクさせたETFだが、価格変動率が日経平均のマイナス2倍に基本設定されていることがポイントで、全体相場の地合いや投資家心理が悪化すると上昇する仕組みとなっている。ここにきて欧米での新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されているほか、米大統領選及び米追加経済対策を巡っての不透明感が重荷となっており、東京市場も欧米株主導でリスク回避ムードが強まっている。そうしたなか、日経Dインバは足もと5日・25日移動平均線のゴールデンクロス(GC)を示現し、底離れの兆しをみせている。同銘柄の5日・25日線のGCは今年7月末以来約3カ月ぶりのこととなる。日経平均は欧米株と比較して頑強で2万3100円近辺で売り物をこなしているが、中小型株の下げがきつくなっており目先警戒感が漂っている。

出所:MINKABU PRESS

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