JTが高水準の売買代金こなし急反発、業績上方修正好感し抜群の高配当利回り評価

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2020年11月2日 13時12分

JT<2914>は5日ぶり急反発、一時120円強の上昇で2091.5円まで上値を伸ばした。特筆されるのは売買代金であり、午後1時現在で200億円近くをこなして東証1部上場銘柄のなかで上位10傑に食い込む活況ぶりとなった。同社が前週末10月30日取引終了後に20年12月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の4220億円から400億円以上も上乗せし4640億円(前期比7.6%減)となる見通しを示したことで、これを好感する買いを引き寄せる形となった。業績面では厳しい環境にあるものの、海外でのたばこ事業が好調で収益押し上げに貢献した。同社株の特長は株主還元姿勢の高さで、前期実績ベースで年間配当は154円、今期もこれを継続する見込みで配当利回りは7%を大きく超えている。

出所:MINKABU PRESS

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