橋本総業ホールディングス---2Qは売上高が620.48億円、21年3月期配当予想の修正も発表

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2020年11月4日 18時21分

橋本総業ホールディングス<7570>は10月30日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.1%減の620.48億円、営業利益が同6.9%減の12.01億円、経常利益が同4.6%減の14.00億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.7%増の9.29億円となった。

管材類の売上高は前年同期比14.2%減の180.01億円となった。主に新型コロナウイルスの影響により、オリンピック需要の減退、工期の延期及び新築着工件数の減少から民間住宅需要が減少し、金属管材類、樹脂管材類の各分野で需要が減少したことによる。

衛生陶器・金具類の売上高は前年同期比8.0%減の181.34億円となった。主に、前年同四半期は消費税増税前の仮需要や主力商品の値上の実施により大幅に伸張したものの、当第2四半期は新型コロナウイルスの影響で需要が低迷したことによる。

住宅設備機器類の売上高は前年同期比1.5%減の103.94億円となった。主に、新型コロナウイルスの影響により、住宅向け設備機器の取替需要等が増加した一方で、各ショールーム活動の自粛をはじめとする販促活動の縮小が影響したことによる。

空調・ポンプの売上高は前年同期比4.3%減の147.00億円となった。主に新型コロナウイルスの影響により、業務用空調機は学校物件の需要の減少及び工期の延期、また汎用ポンプ、家庭用ポンプも同様に工期の延期を受け、各分野で需要が減少したことによる。

2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.1%増の1,380.00億円、営業利益が同2.8%増の30.00億円、経常利益が同0.5%増の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.9%増の22.00億円とする期初計画を据え置いている。

また、同日、2021年3月期の配当予想について増配を発表した。2021年3月期第2四半期末は28.00円の配当を実施、2021年3月期末は前期比3.00増配(前回予想比1.00円増配)の1株当たり28.00、年間56.00円の配当を予定している。

《ST》

提供:フィスコ

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