GSユアサは続伸、四輪むけ補修用販売好調で21年3月期業績予想を上方修正
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>は続伸している。前週末6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を3700億円から3800億円(前期比3.9%減)へ、営業利益を140億円から160億円(同26.2%減)へ、純利益を60億円から70億円(同48.8%減)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、国内外の自動車新車向け鉛蓄電池や、プラグインハイブリッド車用リチウムイオン電池の販売が減少した一方、豪州やASEANの一部地域で四輪用の補修用販売が好調に推移したことが要因としている。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1723億2500万円(前年同期比9.5%減)、営業利益52億9400万円(同29.9%減)、純利益1億2100万円(同97.5%減)だった。