浜井産が後場急伸、ラップ盤堅調で上期業績は計画上振れ
浜井産業<6131>が後場急伸している。午後2時ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が28億円から33億500万円(前年同期比14.4%増)へ、営業利益が1億3500万円から3億3700万円(同97.1%増)へ、純利益が1億円から3億4900万円(同3.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
主力のラップ盤(研磨機)で、半導体シリコンウエーハや光学関連部品加工用装置の販売が堅調に推移したことが牽引。またホブ盤(歯切盤)で、国内外の釣具関連部品加工用の需要が回復しつつあることも寄与したという。