国際帝石、原油先Wブルなど買われる、景気回復期待を背景とした原油市況高が追い風

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2020年11月17日 9時10分

国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>といった資源開発関連株やNEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN<2038>など原油市況に連動するETNが買い優勢の展開となっている。米国では製薬大手ファイザーに続き、バイオ医薬品のモデルナがコロナワクチンの最終治験で94.5%の有効性を得られたと発表するなど、ワクチン開発への期待が一段と高まったことから株式市場はリスク選好の流れが強い。特に、ワクチン開発により経済活動の正常化が早まるとの見通しで景気敏感株への買いを誘導しており、原油市況も経済回復期待を背景とした需要拡大の思惑から上昇基調を強めている。前日のWTI原油先物価格は1ドル21セント高の1バレル=41ドル34セントと3日ぶり急反発した。これに歩調を合わせ米国株市場ではシェブロンが7%超の上昇、エクソンモービルも6%近く株価を切り上げるなどエネルギー関連株が値を飛ばしており、その地合いが東京市場にも波及している。

出所:MINKABU PRESS

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