三井不が続伸、国内大手証券は「1」を継続
三井不動産<8801>が続伸。SMBC日興証券は16日、投資評価「1」と目標株価2700円を継続した。21年3月期は新型コロナウイルスの影響で、ホテルや駐車場、商業施設を中心に減益も不動産売買などコロナの影響が限定的なことから、連結営業利益は2131億円と会社計画(2000億円)を上回るとみている。22年3月期以降は、商業施設などの回復や新規案件の寄与で成長軌道に回帰すると予想。株価は割安感が強く、ワクチン開発などコロナ克服の蓋然性が高まるにつれ、回復に向かうと予想している。