LIXIL G---大幅続伸、急ピッチで進む事業改革を評価で国内証券が投資判断引き上げ

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2020年11月24日 10時38分

大幅続伸。大和証券は投資判断を「3」から「2」へ、目標株価を1600円から3000円へと引き上げている。現CEOの瀬戸欣哉氏が2019年6月に復帰して以降、事業改革が急ピッチで進んでおり、来期(22年3月期)は予想を大きく上回る利益回復が期待できそうと予想している。希望退職プログラムの発表のほか、国内拠点の集約などの改革により22年3月期には、20年3月期実績比で230億円程のコスト削減効果が見込めると想定している。また、事業面では、海外事業利益が欧米での売上回復を背景に第2四半期(7-9月)に前年同月比でプラスに転じたほか、国内でも9月が売上高のボトムと見られ、大和では第4四半期から事業増益に転じると予想しているもよう。そのほか、22年3月期からはサッシのプラットフォーム化等による生産性の改善効果が徐々に本格化することが見込まれ、23年3月期以降にその効果が顕在化すると期待しているようだ。

《ST》

提供:フィスコ

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