アスカネット大幅反発、広島銀行でタッチレスATMの実証実験に採用
アスカネット<2438>が4日ぶりに大幅反発している。1日の取引終了後、同社が開発した空中結像を可能にするプレート(ASKA3Dプレート)が、広島銀行が実施予定のタッチレスATMの実証実験に採用されたと発表しており、これが好材料視されている。
実証実験は21年5月に予定される広島銀行本店営業部の新店舗移転オープンから行われるという。ASKA3Dプレートを組み込んだタッチレスATMは、メニュー画面が何もない空中に表示され利用者が画面に直接触れることなくATMを操作できる仕組みとなっている。新型コロナウイルスの感染拡大で感染予防の意識が高まるなか、需要の取り込みが期待される。