アーキテクツは3日ぶりに反発、スカラとの業務提携と第三者割当増資を発表
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>が3日ぶりに反発している。7日の取引終了後、スカラ<4845>との業務提携とスカラ子会社のSCLキャピタルが運営するSCSV1号投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当増資を発表しており、これが好材料視されている。
顧客の予算にあった建築家デザイン住宅をWeb上で自由に選択できる「PROTO BANK」事業の拡大を図るのが狙い。第三者割当による新株の発行については払込期日12月24日、発行株数10万8400株を予定しており、発行価額は1株につき913円。調達資金の差引手取概算額9550万円は、PROTO BANKプロジェクト関連費用や運転資金などに当てるとしている。なお、第三者割当増資による希薄化率は6.63%となる。
最終更新日:2020年12月08日 10時08分