15日の株式相場見通し=一進一退か、新型コロナ警戒も個別材料株人気継続

市況
2020年12月15日 8時01分

15日の東京株式市場は、強弱感対立で一進一退の展開が予想される。前日の米国株市場では、主要株指数が高安まちまちの展開となり、NYダウが180ドルあまりの下落となったが、一方でハイテク株比率の高いナスダック総合指数は上昇した。新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、都市封鎖など経済活動への影響が改めて警戒され景気敏感株が売られたものの、新型コロナに耐性のあるIT系銘柄が買われ全体相場を支えた。東京市場でも、全体相場の上値は重いながら、ここ人気の続く電気自動車(EV)関連や水素など新エネルギー関連の中小型材料株が個別に買われる展開が想定される。

14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比184ドル82セント安の2万9861ドル55セントと反落。ナスダック総合株価指数は同62.168ポイント高の1万2440.040だった。

日程面では、きょうは東証2部にビーイングホールディングス<9145>、東証マザーズにスタメン<4019>が新規上場。海外では11月の中国工業生産高・小売売上高、1~11月の中国固定資産投資、12月のNY連銀製造業景況指数、11月の米鉱工業生産指数など

出所:MINKABU PRESS

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