コーセルが大幅4日続伸、経費節減活動など奏功し21年5月期営業利益予想を上方修正

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2020年12月16日 11時17分

コーセル<6905>が大幅高で4日続伸している。午前11時ごろ、21年5月期の連結業績予想について、営業利益を19億円から24億2000万円(前期比45.1%増)へ、純利益を12億6000万円から17億円(同5.6倍)へ上方修正したことが好感されている。

半導体製造装置関連や通信機器関連の需要が継続的に推移する一方で、FA関連機器の需要回復の遅れが予想されるため、売上高は260億円(同8.9%増)の従来見通しを据え置いたが、人件費や経費節減活動に加えて、上期に新型コロナウイルス感染症の影響で各種活動が制限され、経費支出の先送りがあったことが利益を押し上げるとしている。

なお、同時に発表した第2四半期累計(5月21日~11月20日)決算は、売上高134億8500万円(前年同期比15.0%増)、営業利益17億3400万円(同2.3倍)、純利益12億9400万円(同8.1倍)で着地。好決算を受けて中間配当を8円から10円に引き上げた。

出所:MINKABU PRESS

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