個人投資家・有限亭玉介:2020年のコロナ禍に個人投資家はどのように動いたか【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2020年12月30日 18時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年12月21日18時に執筆

今年も暮れて参りましたねぇ。本年も勝手極まりない当連載をご愛顧頂き、誠にありがとうございました。この場を借りてフィスコさん並びに関係者の方々、そして読者の皆様に御礼申し上げます。

改めまして、株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

さて、今年の世相を表す文字は、書籍にもなった小池百合子都知事が発信していた『密』との事ですが、「そう言えば壇蜜さんがご結婚されたのは去年(2019年)だったんですねぇ…」と、思わず呆けてしまうほど(あ、ファンです)、コロナ禍はなかなかどうして、自由の利かない日々が続きました。それもあってか、個人的にはアッという間の2020年…という印象です。

ただ、『これまで経験のなかったウイルスの侵攻によって人類は…』というSF映画の冒頭のように、全世界レベルで人々の生活様式が一変したのは間違いありません。あたくし個人としましても、趣味の音楽LIVEや広島カープの応援にも行けなくなってしまい、悲しい思いもしましたねぇ。来年こそはFUJIROCKや各地の球場へも馳せ参じたいものです。(関係者の方々を切に応援しております)

しかし、個人投資家としては、不屈のメンタルを忘れずに場中に張り付いていた為、3月にかけてのコロナ・ショックによる株価急落時の前後から、あたくしはブログにて淡々と、次にトレンド化される可能性がある注目株をピックアップしておりました。

例えばブイキューブ<3681>、アセンテック<3565>、サーバーワークス<4434>など、テレワークの普及化を背景に急上昇していった銘柄のほか、前述した音楽LIVEなどのオンライン配信に関わるJストリーム<4308>がテンバガーにも至るなど、生活様式の巣ごもり化によって上昇した関連株が数多ありましたねぇ。

今となっては、「相場の混迷期に投げやりにならんでよかったなぁ…」と、思う今日この頃でございます。特にトレンドテーマであった『ウィズコロナ(あ、ここにも都知事が…)』にちなんだ銘柄を適宜ご紹介できた事は、「儲かる株ブログ」などと、随分と振りかぶったタイトルのブログを配信する粗忽者として、安堵しております。

総じてみると、個人投資家として「起こった事象に対して、いかに思考を柔和に対応させていくか」が、試された年だったように思えますな。

それでもまだまだ、変局は続いております。今年は菅首相の誕生、バイデン大統領の誕生など、国内外での動きによって相場の物色テーマは次々と変わってきております。

特に米国・ファイザー社のコロナワクチン開発のニュースが世界を飛び交ったとたん、一気にウィズコロナ関連が叩き売られ、グロース株からバリュー株に資金が移動していった事は、記憶に新しいもんです。

その折からご紹介していった電気自動車(EV)や半導体関連株なども、しっかりとした動きになっておりますので監視は継続中です。

振り返ると前例のなかった事ばかりが続き、アタフタしてせわしく、思い出を噛み締め難い年ではありました。また俯瞰してみると、投資家として「いかに諸行無常を心して相場に臨めるか」を、痛感させられた年でもありました。

ただ、この激動は来年も続くかもしれません…その折にはまた、それにちなんだ妙味のある記事を配信していきたいと思います。

なんて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《HH》

提供:フィスコ

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