日本アビオは一段高、ヘルスケア事業推進室を新設
日本アビオニクス<6946>が後場一段高となっている。同社はきょう、ヘルスケア事業推進室を新設したと発表。全社横断で同事業の創出に注力するとしており、期待感が高まるかたちとなっているようだ。
同社は航空宇宙・防衛事業と、そこで培った高精度・高品質・高信頼というコア技術を基盤に、民需事業として赤外線サーモグラフィ事業と接合機器事業を展開しており、コロナ禍においては赤外線サーモグラフィ事業で発熱者スクリーニング用サーモカメラ、接合機器事業ではマスク製造用接合機器を提供している。ヘルスケア事業推進室を新設し、技術力・製品開発力を結集することで、ヘルスケア及び医療機器市場への製品やソリューションの展開を加速するとしている。