後場の日経平均は7円安でスタート、ソニーや東エレクなど下落/後場の寄り付き概況

市況
2021年1月5日 13時07分

日経平均 : 27250.69 (-7.69)

TOPIX  : 1794.86 (+0.27)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比7.69円安の27250.69円と前場終値から若干下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=103円10銭近辺と朝方から若干円高で推移。午前の日経平均は、米国市場が大幅反落したことや、緊急事態宣言でのリスクセンチメント悪化により続落でスタートしたが売りが続かず、下げ幅を縮小して午前の取引を終了した。後場の日経平均は前場終値より、下げ幅を縮小してスタートした。その後はプラスに転じ、再度マイナスに転じる方向感の無い値動きとなっている。指数に寄与度の高い東京エレクトロン<8035>やソニー<6758>が後場に入り一段と上げ幅を拡大したことが相場を押し上げしているが、ファーストリテイリング<9983>が大幅安となり上値を重くしている。緊急事態宣言は株式市場への影響は小さいとの見方も根強く、積極的に売りを出す動きに乏しいようである。

セクター別では、証券・商品先物取引業、電気機器、金属製品、海運業などが上昇率上位となっており、一方、輸送用機器、空運業、陸運業、ガラス・土石製品などが下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニー、東京エレクトロン、レーザーテック<6920>、村田製作所<6981>が高い、そのほか、ファーストリテイリング、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、メドピア<6095>、オリエンタルランド<4661>が安い。

《HH》

提供:フィスコ

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