欧州為替:ドル・円は102円80銭まで下落、欧州通貨高を意識した円買いも

通貨
2021年1月5日 20時50分

5日のロンドン外為市場で、ドル・円は102円96銭から102円80銭まで下落した。米国株式先物の上昇を受けて、リスク回避に絡んだ為替取引は縮小し、欧州通貨に対するドル売りが観測されており、ドル・円の取引にも影響を与えたようだ。

ユーロ・ドルは1.2258ドルから1.2285ドルまで反発。ユーロ・円は126円16銭から126円35銭まで戻した。ポンド・ドルは1.3554ドルから1.3607ドルまで反発。英国全土における都市封鎖(ロックダウン)導入への懸念はあるものの、リスク回避的なポンド売りは一巡しつつあるようだ。ドル・スイスフランは0.8790フランから0.8810フランまで反発した。

[経済指標]

・ユーロ圏・11月マネーサプライM3:前年比+11.0%(予想:+10.6%、10月:+10.5%)

・独・12月失業保険申請率(失業率):6.1%(予想:6.2%、11月:6.1%)

[要人発言]

・英政府関係筋

「1週間で200万人のワクチン接種計画」

・スナク英財務相

「営業停止を余儀なくされている英企業に対して46億ポンドの新たな支援策」

「小売り、接客、娯楽業界の企業は1回限りで最大9000ポンドの補助金の交付対象」

《MK》

提供:フィスコ

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