キヤノンの20年12月期業績は計画上振れで着地
キヤノン<7751>がこの日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績について、売上高が3兆1400億円から3兆1600億円(前の期比12.1%減)へ、営業利益が640億円から1050億円(同39.9%減)へ、純利益が520億円から800億円(同36.1%減)へ上振れて着地したようだと発表した。
第4四半期以降、フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラや、在宅需要が続くインクジェットプリンターなどが、特に利益面で計画を上回って推移したことが要因としている。