フロンテオが大幅3日続伸、「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」プロジェクトに協力参加
FRONTEO<2158>が大幅高で3日続伸している。19日の取引終了後、内閣府が14年に創設した「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第2期に採択された「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」プロジェクトに協力参加すると発表しており、これが好感されている。
「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」プロジェクトは、AIやIoTなどの最新技術を用いた「AIホスピタルシステム」を開発・構築・社会実装することで、先進的な医療サービスを提供することに加え、医師や看護師など医療従事者の抜本的な負担軽減を実現することを目的としたもの。同社はこのなかでもサブテーマAと呼ばれる「セキュリティの高い医療情報データベースシステムの構築・医療有用情報抽出技術の開発」で、AI技術をはじめとして機器、システム、サービスなどの研究開発の分野で技術協力を行うとしている。