メキシコペソ円はもち合いで推移しそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

経済
2021年1月21日 9時45分

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、メキシコペソ円の動向について、『メキシコペソ円はもち合いで推移しそうだ』と予想しています。

今週は民主党のバイデン氏が第46代米国大統領に就任、『4年前のトランプ大統領就任時には「国境の壁」問題もあって、米国とメキシコの関係は良好とは言えなかったが、今回は融和的なバイデン氏が就任するとあってメキシコの対米感情も改善しているだろう』として、『新NAFTA協定が昨年批准されたこともあり、メキシコへの投資もこれから増えていくことが予想されるが、新型コロナウイルスをどこまで抑制できるかが問題だろう』との見解を述べています。

新型コロナウイルスによる新規死者数については、『米ジョンズ・ホプキンス大のまとめによると、12日に世界で1万7195人と、過去最多になった』と伝えています。12日の死者数が過去最多だったメキシコは、『メキシコシティを中心に首都圏での感染が多く、病床が逼迫、糖尿病や肥満の国民が相対的に多く、検査数も少ないために致死率が高い』とのことです。『ワクチン接種のスピードが今後の景気回復に影響してくるのではないか』と述べています。

また、『メキシコの景気は回復基調にあるが、なお力強さに欠ける』として、『ただ、原油価格が上昇している点は、産油国メキシコの経済に寄与するだろう』との見解を伝えています。

今週の予想レンジは『5.00円~5.30円』としています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月18日付「【メキシコペソ円今週の予想(1月18日)】」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《FA》

提供:フィスコ

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