サンゲツが一段高、郊外戸建住宅の堅調受け21年3月期業績予想を上方修正

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2021年2月3日 14時24分

サンゲツ<8130>が後場一段高となっている。午後1時40分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1400億円から1440億円(前期比10.7%減)へ、営業利益を54億円から60億円(同35.3%減)へ、純利益を35億円から45億円(同3.1倍)へ上方修正したことが好感されている。

主力のインテリアセグメントで、郊外の戸建住宅に堅調な動きが見られるなど、従来予想に対して売上高が回復傾向にあることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高1069億3900万円(前年同期比10.6%減)、営業利益44億4700万円(同32.2%減)、純利益34億4600万円(同31.3%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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