リベルタが後場カイ気配スタート、20年12月期業績は計画上振れ
リベルタ<4935>が後場カイ気配スタート。正午ごろ、集計中の20年12月期連結業績について、売上高が49億円から51億1000万円(前の期比21.6%増)へ、営業利益が2億6300万円から2億9000万円(同2.2倍)へ、純利益が1億1600万円から1億5300万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い減収を見込んでいた、機能衣料ジャンルのバイカー向け電熱ウェア「HeatMaster」や新商品の湿度コントロールマスク「OPTIMASK」が好調に推移したことが要因。また、19年に発売したトイレタリージャンルの油汚れ用洗剤「シュワッチ」の拡販が進んだことや、その他ジャンルの育毛ケア商品「M-1育毛ローション」がテレビショッピングにてヒットしたことなども寄与した。
同時に、未定としていた期末一括配当を21円40銭にするとあわせて発表した。なお、19年12月期実績は3円だった。