ユニチャームが続急伸、21年12月期は2ケタ増益見通しで株主還元拡充も好感

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2021年2月16日 10時28分

ユニ・チャーム<8113>が続急伸している。15日の取引終了後、21年12月期の連結税引き前利益(国際会計基準)は前期比22.1%増の1170億円となりそうだと発表。2期連続で過去最高益を更新する見通しとなり、これを好感する買いが入っている。

今期はおむつなど衛生用品を扱うパーソナルケア部門で、前期に工場火災の影響を受けたインドの回復を見込むほか、中国、インドネシア、ベトナム、タイといったアジア圏で販売を伸ばす計画だ。併せて、総還元性向50%を踏まえ、今期配当は前期比4円増の36円と20期連続増配を計画するほか、160億円または400万株を上限に自社株買いを実施すると発表、これも好材料視されている。なお、同時に発表した20年12月期の税引き前利益は前の期比37.8%増の958億4900万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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