シークスが急反発、EVや自動運転普及に向けて生産ライン倍増と報じられる
シークス<7613>が急反発している。16日付の日本経済新聞電子版で「電子機器の受託製造サービス(EMS)国内最大手のシークスは、2030年までに生産ラインを世界で計300本と現状の2倍に増やす方針を明らかにした」と報じられており、これが材料視されている。
記事によると、同社は完成車・部品メーカー向けプリント基板上に電子部品を載せる「実装」と呼ばれる作業の受託を主力とし、自動車の電動化や自動運転といった次世代技術「CASE」の普及に合わせて受託能力を大幅に拡大させるという。