住友林業---急伸後下落に転じる、想定通りの好決算発表もインパクトは限定的

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2021年2月16日 13時24分

住友林業<1911>は朝方の急伸後に下落に転じている。前日に20年12月期決算を発表、経常利益は513億円で、1月29日の上方修正水準で着地した。9カ月の変則決算であったが、前年同期は431億円の水準であり、低金利環境などを背景として、実質大幅増益となった。21年12月期は800億円を計画、市場予想を小幅に下回る水準となっている。決算サプライズは乏しいものの、短期的な出尽くし感が先行、米長期金利の上昇による米国事業への影響懸念なども上値の重しに。

《YN》

提供:フィスコ

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